電子情報通信学会総合大会講演要旨
CS-3-3
シミュレーション解析による3層ECCグラニュラー媒体の検討
○本多直樹(東北工大)・山川清志(秋田県産技セ)
高密度記録BPM用として検討してきた3層ECCドットをグラニュラー媒体に適用し,シールドプレーナー型ヘッドを用いたシングル記録特性をシミュレーション解析した.グラニュラー媒体化するとドット間の静磁気相互作用のため磁化反転磁界の分布は広がるが,印加磁界角度依存性は小さく保たれた.磁化反転分布の広がりのため,高磁界を発生できる2段テーパーシールドプレーナーヘッドでも未飽和記録となったが,粒子間に弱い交換相互作用を導入することで記録が可能となった.シングル記録方式を用いることでトラック幅が15 nmでも明瞭な記録パターンが得られ,エネルギーアシスト方式なしで高密度記録の可能性を得た.