電子情報通信学会総合大会講演要旨
CS-2-1
壁で囲まれた空間内で磁気吹き消しされる開離時アークのアーク引き伸ばし時間
◎加藤圭佑・関川純哉(静岡大)
直流電源電圧200-450V,回路電流10Aの抵抗性負荷回路において,Ag接点対を等速開離させ,開離時アークを発生させる.開離時アークの動きは,周囲の絶縁体の壁により制限される.開離時アークに永久磁石による横磁界を印加する.電源電圧と開離時アーク上部の壁の高さを変化させ,それらのアーク引き伸ばし時間に対する影響が調査される.その結果,電源電圧が高いほどアーク引き伸ばし時間が長くなる.開離時アークが周囲の壁全体に広がる場合は,アーク引き伸ばし時間が著しく長くなる.