電子情報通信学会総合大会講演要旨
CS-1-9
導体平板上に設けられた単純クラックモデルからの散乱
○佐藤亮一(新潟大)・白井 宏(中大)
本稿では,導体平板上に設けられた2次元の単純な導波構造(方形溝およびスリット)をクラックモデルとして考え,その開口部に平面波が入射した場合の散乱界を解析的に導出する.ここでは,小林ポテンシャル法を用いて精密解を求め,導波構造の形状の違いが開口幅の狭い場合の散乱界にどのように影響するのかを調べる.なお,散乱体の導波構造部分でのモード励振メカニズムを詳細に調べるため,フランジ付導波管からの散乱についても解析し,開口幅の狭い場合について比較・検討を行う.