電子情報通信学会総合大会講演要旨
CS-1-6
水平微小ダイポールによる完全導体円板の散乱界に対する数値計算
○黒木啓之・柴崎年彦(都立産技高専)・木下照弘(東京工芸大)
完全導体円板の散乱問題は規範問題と位置づけられる重要な問題であり,野邑・桂が平面波を波源とするものを,猪苗代が水平微小ダイポールを波源とするものを解析している.しかしながら,半径が1〜10 波長程度の円板では,この解析法をそのまま適用するだけでは数値計算により結果を得ることが困難である.本稿では,水平微小ダイポールを波源とした完全導体円板による散乱界の解析方法を述べると共に,これまで得られていない波源が中心軸上から外れた場合の散乱界の計算結果について述べる.