電子情報通信学会総合大会講演要旨
CS-1-2
多層誘電体周期構造による散乱界の数値計算法と誤差評価
若林秀昭(岡山県立大)・松本恵治(阪産大)・浅居正充(近畿大)・○山北次郎(岡山県立大)
多層誘電体周期構造に関する数値解析手法として、全ての領域における電磁界成分を拡張フーリエ級数展開によって表現し、行列固有値計算と線形方程式を用いて数値解を得る算法を開発してきた。この間、Inverce Ruleの採用、3次元構造(Conical Mounting)への拡張、影理論の計算方法の取りれ等によりほぼ満足できる結果が得られるようになった。ところが、得られた数値結果の確かさについては難問題が残っており、本報告では、Energy Balance や Reciprocity Theoremに関連する計算誤差について議論する。