電気学会全国大会講演要旨
6-278
G-Bc平面による分散型電源の電圧解析と解析的な接続可能量推定方法
◎中川晃二・合田忠弘・雪田和人・後藤泰之・一柳勝宏(愛知工業大学)
再生可能エネルギーを用いた分散型電源の導入量が増加している。これに伴い送配電ネットワークの電圧上昇と分散型電源の接続可能量との関係が問題となっている。そこで本論文では,順潮流時においてG-Bc平面を用いた簡易的な手法による接続可能量の推定方法に関して提案する。また,電圧上昇抑制の対策として用いられるパワーコンディショナ(PCS)の力率一定制御における力率に関しても簡易的な算出方法に関して述べる。