電気学会全国大会講演要旨
6-255
PV連系配電系統における計測電力値に基づくSVR整定値決定手法の基礎検討
◎村上晃平・芳澤信哉・藤本 悠・林 泰弘(早稲田大学)・佐々木俊介・石川博之・梶川拓也(中部電力)
日本の配電系統では電圧制御機器としてLRT,SVRが配電用変電所と配電線に設置され,これらの機器のタップ制御によって,適正電圧の維持が図られている。しかし近年,太陽光発電(PV)をはじめとする分散型電源が配電系統に大量導入されており,配電線の電圧上昇,電圧変動といった電圧問題が懸念されている。このような背景のもと,センサ内蔵開閉器が配電系統に導入され始めており,これらの計測情報を活用した電圧管理方法が求められている。本論文では,センサ内蔵開閉器の計測情報を活用したSVR整定値決定手法を提案し,その妥当性を検証するために実配電系統モデルを用いた数値計算を実施した。