電気学会全国大会講演要旨
6-248
「スマートグリッド実規模実験装置」を用いた蓄電池の制御についての研究
○徐 艶濱(福島工業高等専門学校)・大内田優理(Alpine Electronics, Inc)
太陽光や風力を用いた発電は,日射や風況等の気候条件に依存する為,発電出力の変動が大きい.更に,発電出力予測が困難である為,火力発電のように計画的な運用が難しく,既存電力系統に連系可能な電力量が制限されている.その為,太陽光発電や風力発電等,再生可能エネルギーを利用するには,出力の変動を抑制する必要がある.本研究では,蓄電池を用いて太陽光発電出力の変動を吸収・補填することで変動を抑制する方法について研究を行った.