電気学会全国大会講演要旨
6-204
日射変動に対するPV発電システムの制御パラメータの検討
◎高松尚宏(慶應義塾大学)・渡邊武志(東海大学)
PV発電システムは気象変動に由来して,その発電効率及びシステム内部の状態が変動する.このことから,気象データの解析結果を基に,PV発電の制御パラメータを検討することが製品の高品質化にとって重要となると考えられる.本研究では,複雑さ・平均強度・分散の3つのパラメータから実際の日射量データをクラス分けし,それぞれのクラスの日射に対して,PV発電システムの制御パラメータによって PV発電量がどのように変化するかに関し数値シミュレーションを用いて検討を行った.