電気学会全国大会講演要旨
6-192
瞬低時におけるMMC運転特性の実験検証
◎佐藤弘亮・伊与田 功(大阪電気通信大学)
近年,大容量直流送電や無効電力補償用電力変換器としてモジュラー・マルチレベル変換器(MMC)が注目されている。MMCでは単位変換器セルごとにコンデンサが存在し,瞬時電圧低下(瞬低)発生時のコンデンサ電圧挙動を含めた運転特性の検証が必要となる。今回は,実験用4段セル直列接続マルチレベルSTATCOM回路とリアルタイムシミュレータによる制御を組み合わせた試験装置を開発し,1LGや位相跳躍など種々の瞬低が発生した場合における実験検証を行い,過度なコンデンサ電圧の上昇なく運転継続が可能であることを確認した。