電気学会全国大会講演要旨
6-187
配電系統の潮流情報を用いた太陽光発電出力推定の検討
○河野高一郎・曽我部 剛(四国総合研究所)・伊藤勝志(四国電力)・北條昌秀(徳島大学)
配電系統へのPV導入の進展や軽負荷時の進み力率の顕在化とともに,配電線の適正電圧維持のため,従来の配電線の力率を一定とした想定では限界があり,これらの影響を考慮した配電線の有効・無効電力の推定が必要となっている。 本報告では,高圧需要家の力率改善用コンデンサの影響を受けた負荷の有効電力-無効電力特性を考慮し,センサ開閉器で測定した配電線の有効電力・無効電力を,PV出力および負荷の有効電力および無効電力に分離する手法について提案した。 この提案手法について実測結果と比較したところ大きな差異はなく,提案手法の有効性を確認した。