電気学会全国大会講演要旨
6-056
受配電機器のオンライン絶縁余寿命推定(3)
○三木伸介・山地祐一・森 武彦・塩田直樹(三菱電機)
オンライン絶縁余寿命推定システム開発の一環として,センサのフィールド試験を実施した。センサはポリエステル絶縁物にスクリーン印刷により電極を形成して作製した。検出器はセンサにDC200V の電圧を印加し0.01〜200μAの電流が検出できるように構成した。センサと検出器を既設受配電機器(香川県丸亀市)に設置し,漏れ電流をモニターした。漏れ電流から逐次、センサの抵抗率を求めた。 受配電機器内の湿度変化により抵抗率が変化するが,抵抗率の平均値は試験時間に対して低下することを確認できた。95%信頼区間下限と寿命閾値が交差する年数は,フィールド試験開始から約15 年であった。