電気学会全国大会講演要旨
5-175
列車走行データを用いた連続勾配区間における電力貯蔵装置仕様の検討
◎堀 紘彰・飯野友記・平野太一・佐藤栄徳・長野和海・阿部正太郎・中平雅士・小貫素彦・林屋 均(東日本旅客鉄道)
省エネルギー推進を目的に、当社では車両制動時に発生する回生電力の有効利用を図る取り組みを実施してきた。本稿では、これまで着目してこなかった閑散線区かつ連続勾配線区への導入に適した電力貯蔵装置仕様を、列車走行データを用いて検討した。特急列車が走行した際の実車データより、駅停車時より勾配区間において多く回生出力が生じることがわかった。本検討の対象区間においては、電力貯蔵装置仕様は入出力よりも容量が重要な要素となることがわかった。