電気学会全国大会講演要旨
5-145
下り勾配を活用した省エネルギー運転曲線の作成方法
◎西野尊善・横田将尭・堤 雄飛・宮内 努・関澤俊彦(日立製作所)
消費エネルギーの小さい運転曲線を求める方法に,極値探索アルゴリズムの「山登り法」で逐次探索して最適解を求める方法がある。この従来手法の逐次探索の各回の後処理に,定速巡航区間の下り勾配地点へ惰行を挿入する処理を加え,提案手法とした。ある駅間の勾配条件での試算により,提案手法で求めた運転曲線の消費エネルギーが従来手法のものよりも3.4%小さいことを確認し,提案手法が省エネルギーに有効なことを確認した。