電気学会全国大会講演要旨
5-052
二段階転流制御下でのSRモータの振動低減ロータ突極形状の設計検討
◎成瀬 光・牧野宏明・川越直樹・小坂 卓・松井信行(名古屋工業大学)
スイッチトリラクタンスモータ(SRM)は,レアアースフリーモータとして期待される一方,運転時の振動・騒音が大きいため広く普及に至っていない。先行研究では,転流時にステータフレームの固有振動が励起することを実験的に明らかにし,この対策として二段階転流法を提案している。二段階転流法の残る課題として,両突極のオーバーラップ開始時に,転流前であっても固有振動が励起される現象がある。本稿では,両突極オーバーラップ開始時の振動発生原理及び,その性質を実機試験と電磁界構造連成解析より明らかにしている。また,二段階転流法の制振性能向上を目的に,形状設計による対策を提案し,解析的にその有用性を検証している。