電気学会全国大会講演要旨
5-008
低鉄損材料を用いた自動車駆動用IPMSMにおける運転特性の比較
◎鈴木颯真・森本茂雄・真田雅之・井上征則(大阪府立大学)
近年,ハイブリッド自動車や電気自動車が注目されており,研究・開発が行われている。これらの自動車の駆動用モータには埋込磁石同期モータ(IPMSM)が多く用いられている。また鉄心に使用される電磁鋼板は様々な特性を持つ材料があり,材料特性およびロータ構造によりモータの運転特性は影響される。 本論文では低鉄損材料を用いた自動車駆動用IPMSMについて,ロータ構造が運転特性に及ぼす影響について検討した。 結果,低鉄損材料を用いたモデルは現行モデルよりも最大トルクが小さいが,効率は低トルク域で高くなった。また低鉄損材料を用いたモデルでのロータ構造による最大トルクの差はほぼないが,高速域では2層構造IPMモデルが高効率となった。