電気学会全国大会講演要旨
4-249
太陽光発電システムにおける不具合モジュールの状況把握に関する検討
○有松健司・松田勝弘(東北電力)・佐藤寿実・山寺達也・守山 寛(ユアテック)
近年,太陽光発電システムは急激に導入加速しているが,主要部材である太陽電池モジュール(以下,モジュール)については,経年劣化に伴う状態変化や異常発生個所の傾向などの保守面について多くの検討がなされていない。筆者らは,設置後27年経過した太陽光発電システムにおいて発電出力が低下する不具合が発見され,その原因究明を実施し,これより太陽光発電システムの保守点検手法について検討してきた。本稿では,追跡調査として,セル単位の局所的な高温個所(ホットスポット)を確認したモジュールについて,電気的特性やEL(Electro Luminescence)画像および熱画像撮影装置による調査などを実施したので報告する。