電気学会全国大会講演要旨
4-235
接点消耗が少ない直流スイッチの提案
○加藤彰訓(河村電器産業)
近年、太陽光発電の普及に加え、燃料電池や電気自動車、蓄電池と組合わせたシステムの導入が進んでいる。また、さらなる省エネのため、太陽光などで発電した直流をそのまま機器へ供給し変換ロスを低減する方法が検討されている。しかし、直流は交流に比べて遮断が困難である。本研究は、直流入力負荷の電源をON/OFFするための直流スイッチを提案し、試作、実験を行ったので報告する。