電気学会全国大会講演要旨
4-185
インバータ励磁が試料形状に与える鉄損特性
◎溝田昂亮・小田原俊也・藤﨑敬介(豊田工業大学)
パワーエレクトロニクスの進歩によって、インバータ励磁による電圧制御が大きく普及してきた。それに伴い、電圧や周波数を自由に取り扱えるようになり、モータの可変速制御やトランス、リアクトルの小型化が可能になった。インバータ励磁による鉄損の増加は知られているが、試料形状の違いによってどのような変化が生じるかはあまり知られていない。そこで本研究では、インバータ励磁が試料形状に与える鉄損特性について検討した。