電気学会全国大会講演要旨
4-164
DC1000V級1MW太陽光発電用屋内型PCSの開発
◎勝倉朋也・田中嗣大・松岡一正(東芝三菱電機産業システム)
太陽光発電は、固定価格買取(FIT)制度や補助金、税制優遇制度等により、利益が見込める投資対象として注目され、メガソーラプラントの普及が国内外ともに進んでいる。今後も需要が見込まれるが、システム単価は年々下がっており、ワット単価コストの要求が厳しくなっている。また、発電量の高さが求められ、パワーコンディショナ(PCS)の発電効率と信頼性の高さが重要となっている。これらを背景に、PCSの台数や設置工数の低減による導入コストの削減を図るため、高効率かつ高信頼の大容量1MW/1MVA屋内型PCSを開発したので報告する。