電気学会全国大会講演要旨
4-025
サージ電圧抑制とターンオフ損失低減を両立するアクティブゲート駆動回路の開発
◎平野真希子・田井裕通・瀧本和靖(東芝)
IGBTやMOSFETのスイッチング期間中にゲート電圧を制御し、サージ電圧抑制などを行うアクティブゲート駆動技術が注目されている。一方で高周波化によるスイッチング損失の増加が懸念されている。本稿では、サージ電圧の抑制とスイッチング損失の低減を両立することのできるゲート駆動回路を検討し、ターンオフ損失を16%低減可能であることを解析によって検証した。