電気学会全国大会講演要旨
3-129
エレクトロスプレー法によるプラスチック光ファイバアルカンセンサのクラッド形成
○中村 耀・鈴木 裕・森澤正之(山梨大学)
本研究では、アルカンに膨潤性を示す膨潤性ポリマクラッドの屈折率変化を利用したプラスチック光ファイバ(POF)アルカンセンサをエレクトロスプレー法(ESD法)によって作成するのに先立ち、ESD法でのコアへの膨潤性ポリマ薄膜の形成を行った。ESD法による薄膜形成はスプレーが不均一であること、またPOFの帯電によって薄膜が形成できないことの2つの問題が明らかになった。不均一性については静電ホールを用いたESD法で、薄膜が形成できないことについては高湿度中でのESD法によって解決された。今後は作成したPOFアルカンセンサの応答特性を調べる予定である。