電気学会全国大会講演要旨
3-128
衝撃圧縮法による種結晶を含むBi系酸化物超伝導体の作製と評価
○亀谷崇樹・真下 茂(熊本大学)・佐々木良輔・正田貴弘・佐藤 匠・鶴岡 誠・毛塚博史(東京工科大学)・遠藤民生(岐阜大学)・遠藤和弘(金沢工業大学)・有沢俊一(物質・材料研究機構)
磁気センサへの応用を視野に入れ、超伝導相Bi-2223相が支配的で結晶粒がより大きく、臨界温度がより高いBi系酸化物超伝導体作製を目指し、衝撃圧縮法を用いたBi系酸化物超伝導体作製の研究を行っている。衝撃圧縮およびアニールを経て作製された超伝導体を微細化し、出発原料粉末へ種結晶として加え、再度衝撃圧縮を行い超伝導体を作製した。本研究では、種結晶を30%加えて約20GPaの圧力で衝撃圧縮を行った試料をアニールしたところ、48時間アニールした試料のSEM画像より特徴的な板状結晶が観測され、72時間アニールした試料のX線回折結果よりBi-2212相を示すピークよりもBi-2223相を示すピークの方が相対的に高いことが確認された。