電気学会全国大会講演要旨
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電子磁化・イオン非磁化プラズマ流に電界と磁界が与える効果に関する実験的研究
◎武田 遵・根津 篤・赤塚 洋(東京工業大学)
電子磁化、イオン非磁化のプラズマ流に、磁界と電界を互いに垂直に印加した場合の電子の回転について研究をした。中空電磁石と同軸状の電極を用いて、亜音速のプラズマ流の流れ方向に磁界を、流れと垂直方向に電圧を印加できるようにした。実験では、上方向と下方向の二つの電極を持つプローブを主に使用し、空間電位や電子飽和電流等を測定した。実験の結果、電圧を印加した場合にプラズマ外周部の空間電位が上昇し、同軸状の電極よりも上流で、磁化している電子のみがE×B方向に回転していることが確認された。イオンは非磁化のため、電場の方向に運動すると考えられる。