電気学会全国大会講演要旨
1-059
フェムト秒レーザを用いて高気圧下で生成したアルゴンプラズマの電子密度
○牧野佑紀・花井優斗・樋江井経人・津田紀生・山田 諄(愛知工業大学)
プラズマは核融合等、さまざまな用途に用いられていて、我々の研究室では以前からナノ秒レーザを用いた高気圧レーザプラズマについて研究してきた。しかし、フェムト秒レーザを用いた高気圧レーザプラズマについての基礎研究が少ないため、今回はフェムト秒レーザを用いて高気圧アルゴンプラズマを生成し、その電子密度の測定を行ったところレーザエネルギーの変化では電子密度の増加があまりないが長さが変化すること、アルゴンガス圧を変化させると電子密度が変化することが分かった。