電気学会全国大会講演要旨
1-046
MDSを用いた複数センサによる独居者の体調不良時の検出
◎伊藤克磨・松村太陽・三浦 光・小野 隆(日本大学)
近年,独居者の孤立死が増加傾向にあり社会問題となっており,独居者が安心・安全に暮らせる見守りシステムの構築が求められている。著者らは,複数センサにより異常状態を早期に発見し,第3者に通報する見守りシステムの構築を目的としている。今回は,被験者から取得した体調良好時のセンサ応答10日間の平均値を基準データとし,他の体調良好時及び体調不良時のセンサ応答を多次元尺度構成法に適用した。さらに,受信者動作特性曲線を適用することで体調不良時の検出について検討を行った。その結果,体調不良時では,風邪を引いて具合が悪くなる前兆から体調が悪く休息した状態を連続して体調不良時と検出することができた。