電気学会東京支部山梨支所では山梨県内の過疎地の小学校で移動サイエンススクエアを開催している。その目的は、理科実験の興味を将来の進路選択の際に役立ててもらうことと，アシスタントとして同行している留学生との会話を国際化教育のきっかけとすることである。内容は高温超電導体の磁気浮上，極低温でのLEDの発光スペクトルの変化等，南アルプス市立芦安小学校、市川町立市川東小学校、鰍沢町立鰍沢中部小学校，富士川町立増穂穂西小学校，早川町立早川北小学校，北斗市立高根北小学校，丹波山村立丹波山小学校等市街地の科学館等へのアクセスが難しい地域にある。事例紹介と教育セッションの専門家との討論を目的とする。