電気学会全国大会講演要旨
6-236
進相コンデンサとSVCによる高圧配電系統の電圧不平衡抑制効果の比較
◎鈴木裕登・小寺孝典・青木 睦(名古屋工業大学)・藤田 悠・小林 浩(トーエネック)・丸 俊介・福永竜己(中部電力)
近年,住宅用太陽光発電システムの増加等により,系統電圧が適正範囲から逸脱することが懸念されている。このような中,配電系統の電圧を適正に維持するうえで,無視できないレベルの電圧不平衡が一部で発生しており,この解消が課題となっている。このため,本研究では,設置費用が安価であると考えられる進相コンデンサ(SC)に着目し,単相SCを各相で制御することによって電圧不平衡を抑制することを目的としている。本論文では,SCと連続的に電圧制御することができる静止型無効電力補償装置(SVC)の電圧不平衡抑制効果を比較するため,実測データを基に作成した簡易配電系統モデルでのシミュレーション結果を報告する。