電気学会全国大会講演要旨
6-180
配電系統における設備コスト最小化を目的としたセンサ開閉器の配置に関する検討
柴丸 昇・石川文雄・阿部修也(中国電力)・◎中谷正親・山根憲一郎・渡辺雅浩(日立製作所)
太陽光発電などの分散型電源が連系された配電系統では,逆潮流による電圧の適正範囲の逸脱が懸念される。その逸脱を抑制する電圧制御機器の効率的な運用や配置のため,センサ開閉器の計測情報を用いて系統全体の電圧状態を推定する手法の開発が進められている。しかし,センサ開閉器は高価であり,電圧推定誤差を目標値以下にすると共にセンサ開閉器台数を最小化することが求められる。本稿では,センサ開閉器区間内の負荷の状態を負荷中心点の分布範囲で表現することにより,その区間で発生する電圧推定誤差を定量化する方式を述べる。また,本方式を用いてその電圧推定誤差を目標値以下にさせるセンサ開閉器の追加台数を計算する手法を述べる。