電気学会全国大会講演要旨
6-144
連系線制約を考慮した電力卸売市場の調査
○青島佑典・辻 隆男・大山 力(横浜国立大学)
近年、世界的な電力自由化の流れを受け、日本においても電力事業の規制緩和が進んでいる。その一環として日本電力卸売取引所が設置され電力の市場取引が開始された。加えて日本では震災後、原発の賛否、再生可能エネルギーの導入拡大など様々な意見が飛び交い、電源構成の転換期を迎えている。そこで本研究では脱原発でのシナリオ、原発再稼働時のシナリオなど様々なシナリオ下で電力卸売市場を行った際の各電力会社の動きをシミュレーションで分析した。また各地域間には連系線が存在し託送できる電力量には限りがあるため、連系線制約を考慮した電力取引を想定しシミュレーションを行った。