電気学会全国大会講演要旨
6-086
太陽光発電に起因する短周期変動予測―全天雲画像データによる地上影領域推定―
◎子安拓夫・河合竜児・一柳勝宏・雪田和人・後藤泰之(愛知工業大学)・小林和弘・三輪 靖(中部電力)
PV出力の急峻な変動に伴う当日の系統電圧の調整および需給運用(LFC容量拡大のための発電機の計画的な運用)のためには,1〜3時間後のPV出力の変動を予測することが重要である。 これまでに,PVサイトで瞬時に,かつ容易にデータ収集が可能な雲画像を用いて,雲の移動を推定することによって,PV出力の短周期の変動を予測する手法を提案してきた。この手法では2地点で得られた雲画像を解析することで雲の移動方向や高さ,雲量等を推定し,雲量からPV出力の変動を予測している。 本研究では,雲の移動をより正確に把握するため,2地点で得られた雲画像を用いて,地上で雲が投影される領域の推定を試みたので報告する。