電気学会全国大会講演要旨
7-127
周波数加速劣化試験で得られるAE信号の特性
◎杉浦匡紀・宮邉健太・井平 学・三宅琢磨・迫田達也(宮崎大学)・蔦川陽一・川越英文・西 昌美(九州電力宮崎お客さまセンター)
電気設備の円滑な運用と事故による停電の未然防止、信頼性の確保のために、一刻も早い余寿命診断技術の確立が望まれている。本研究では、ケーブル(主にケーブル接続部及び端末)の絶縁破壊の前駆現象である部分放電をAcoustic emission(AE)センサで検出して、不良箇所の劣化判別を行うための絶縁劣化診断技術の確立を目的としている。 本報告では、部分放電発生用の電源周波数を商用周波数よりも約16倍高い1kHzとし、周波数を高くすることで劣化進行度を早め(周波数加速劣化試験と表記)、得られたAE信号の特性および部分放電の発生頻度を評価した結果について報告する。