電気学会全国大会講演要旨
7-123
高温超伝導ケーブルの実系統運転成果及び評価(3)-冷却システムの運転特性・長期特性-
◎下田将大・矢口広晴・町田明登・仲村直子・大野隆介(前川製作所)・本庄昇一・丸山 修・中野哲太郎(東京電力)・増田孝人・渡部充彦(住友電気工業)
NEDOの「高温超電導ケーブル実証プロジェクト」において東京電力の旭変電所構内に66kV/200MVA/240mの三心一括型超電導ケーブルシステムを建設し、実系統での運転を2012年10月29日から実施し、2013年12月25日に1年以上の実系統運転を終了した。 本稿では実証試験用高温超電導ケーブル冷却システム概要、実系統運転時における冷却システムの制御性、長期運転特性について報告する。