電気学会全国大会講演要旨
7-086
台風によるポリマーがいしの急速汚損特性
○松本隆宇・黒川正明(静岡大学)
台風襲来時に暴露した、ポリマーがいしと磁器長幹がいしの塩分付着密度の実測データを取得した。その付着量の違いを説明するために、実験的に風送汚損を用いて直径の異なるモデル円筒ポリマーがいしを人工汚損し、相対塩分付着量を求めた。その結果、塩分付着量のがいし直径依存性で説明できることを示し、ポリマーがいしは長幹がいしの数倍の塩分が付着することの説明を行った。