電気学会全国大会講演要旨
7-080
二つの接地電極間の電位上昇波及に関する研究
◎大川哲矢・山本和男・角 紳一(中部大学)
二つの接地電極間の電位上昇に関する研究鉄道の電力・信号・配電システムの接地として幅広く用いられている2つの棒状電極間の電位上昇波及について,FDTD法を用いて検討した。 70 m × 80 m × 30 mの解析空間を,空間刻み幅x,y,z方向に⊿s = 0.25 mの間隔で,280 × 320 × 120 セルに分割した。大地の構造は,解析空間の底部から高さ20 mまでをρ = 100 Ωm,比誘電率εr = 10の物質で満たしている。上記の解析条件下で,二つの棒状電極の一つに電流を注入し,大地抵抗率,雷電流波頭長がもう一方の電極への電位上昇波及に与える影響について検討した。 接地極を敷設する場所の大地抵抗率とその雷電流波頭長を決定すれば,接地設計の際に有益な結果となる。