電気学会全国大会講演要旨
7-041
パルス応答による太陽光発電パネルの不具合検出法の検討
○海老沼康光(湘南工科大学)
太陽光発電パネルの不具合発生を想定し、パルス応答による検出法を検討している。その基本特性として、太陽電池セルを直列に接続し、パルスの伝搬特性および反射特性を実験で検討した。その結果、分布定数回路と同様な特性が得られ、高抵抗の模擬不具合箇所からの反射も見られた。さらに不具合箇所の位置検出の可能性も検討した。