電気学会全国大会講演要旨
7-027
波力発電装置のダクト幅と風車効率の関係
◎杉内一仁・宮前翔平・直井和久・塩野光弘・柳平和寛・鈴木勝行(日本大学)
OWC(振動水柱)型波力発電は構造がシンプルであり、耐久性に優れているなどの利点がある。この発電に使用される水平軸型風車をダクト内に設置すると延長線上にある発電機が塩害の影響により劣化しやすいと考えられる。一方、垂直軸形風車を使用した場合、発電機をダクト外に設置できるため、塩害の影響を受けない利点があると考えられる。 本研究ではOWC型波力発電に垂直軸形風車を設置することを目的に風車の周囲にダクトを設置し、ダクト幅の違いが定常流中の風車効率への影響について検討を行っている。本稿ではダクト幅を最も狭い700mmを含んだ700~1000mmとし、今回の実験による最大風車効率を求め、ダクト幅と風車効率の関係について検討を行った。