電気学会全国大会講演要旨
7-018
超電導磁気エネルギー貯蔵装置を用いた再生可能エネルギーの出力変動補償試験
◎石田なつみ・佐藤諒亮・佐藤裕貴・宮城大輔・津田 理(東北大学)・濱島高太郎(八戸工業大学)・新冨孝和(日本大学)・槙田康博(高エネルギー加速器研究機構)・高尾智明(上智大学)・岩城勝也(岩谷産業)
近年導入が進んでいる再生可能エネルギー発電出力の変動補償システムとして,我々は,超電導磁気エネルギー貯蔵装置(SMES)と,燃料電池と電気分解装置とで構成される水素電力貯蔵装置という,2つの特徴の異なる電力貯蔵装置を組み合わせた「先進超電導電力変換システム(ASPCS)」を提案している。SMESは応答性,耐久性に優れるため,急峻な変動成分の補償を行い,残りの緩やかで大きな変動成分を水素電力システムが補償する。本研究では,ASPCSの有用性を検証する小型モデルの構築を目的として,SMESを用いた変動補償試験回路の製作と実証試験を行い,SMESにより急峻な変動の補償が可能であることを明らかにした。