電気学会全国大会講演要旨
7-006
熱流センサーの熱電モジュール計測への応用
○長瀬和夫・高澤弘幸・Xiaokai Hu・山本 淳・小原春彦(産業技術総合研究所)
熱電モジュール評価装置による発電効率評価では、熱流計測が重要である。現在使用している銅ブロックおよび測温抵抗体を使用した専用設計の熱流センサーは、正確ではあるが煩雑な校正作業が必要である。これを校正済みで入手性のよい市販の熱流センサーで代替した際の課題を抽出するため、熱電モジュールの発電評価実験を通して両者の比較検討をおこなった。 実験の結果、現行熱流センサーに対して、市販の熱流センサーの計測値は、98%を示し、良い一致をみた。ただし、市販センサーは熱抵抗が大きく、現行の熱流センサー代替のためには熱抵抗の小さいセンサーの開発が必要となることが明らかとなった。