電気学会全国大会講演要旨
3-086
利用者の視点から最適な運転整理案を迅速に導出するアルゴリズム
◎椎名航一・田村 啓・富井規雄(千葉工業大学)
ダイヤ乱れに対する運転整理案自動作成アルゴリズムの考案とその性能の評価を行った。特に注目すべき要素として利用者視点から見た最適なダイヤの導出、迅速な指示が必要な運転整理に対して中規模乱れを想定した環境で高速な求解アルゴリズムの考案が挙げられる。 利用者の視点は利用経路から算出した不効用を用いることで運転整理案の評価を行っている。高速な求解アルゴリズムでは運転整理手法毎に利用者にとってどのような利点・欠点があるかを考察し、より改善が見込まれる箇所を優先して変更していくことで、少ない試行回数での最適解導出を行っている。 実験項目では運転整理手法の組み合わせ方による評価値、実行時間について述べる。