電気学会全国大会講演要旨
3-073
エンジン物理モデルに基づいたクランクポジション予測に関する研究
○岩渕健太・千葉龍介・森 秦親(首都大学東京)
自動車メーカでは,燃焼解析によりエンジンの評価を行う際にクランクシャフトの回転角度を計測する必要がある.現在クランク角度の計測はロータリーエンコーダを用いて行われているが,これは車体に初期から搭載されているセンサではないため,取り付けスペースが無く試験室にて計測を行う必要がある.そこで現在クランクポジションセンサをロータリーエンコーダの代用することでオンロード試験における燃焼解析を可能にする試みが行われており,そのためにはクランクシャフトの未来の回転角度を予測する必要がある.本稿ではエンジン物理モデルを用いることでクランク回転角度の高精度な予測を行うことを目的とする.