電気学会全国大会講演要旨
3-066
四輪操舵車両の制動力と後輪舵角を用いた車両状態安定化
◎吉田圭吾(首都大学東京)・笠原美左和(都立産業技術高等専門学校)・森 泰親(首都大学東京)
自動車が走行中に,路面状況変化や横風といったドライバーが感知しづらい外乱が加わった際に,車両がスピンするなどして危険な事故に繋がることがある.したがって,安定した走行を行えるよう車両を制御することは,車両事故を防ぐ際に重要な課題となる.そこで,後輪と制動力を用いて,ドライバーの舵角に対して目的の応答が行えるよう制御を行う.本研究では舵角に対して理想の横滑り,ヨーレートを得るためにモデル追従型スライディングモード制御を用いる.車両の走行位置によってロメの状態が変更すると過程して,その変化に対応した制御を行うことで車両の状態安定化を図る.