電気学会全国大会講演要旨
3-048
内視鏡画像による自動診断における擬陰性低下のための研究
○久保敦聖・長倉俊明(大阪電気通信大学)・瀬戸山浩平(筑波技術大学)・丸橋 学(兵庫県立大学)・林 拓世(藍野大学)・川合真子(鈴鹿医療科学大学)・道田知樹(大阪厚生年金病院)・平尾素弘(国立病院機構大阪医療センター)・高橋秀也(大阪市立大学)・山田憲嗣(大阪大学)
内視鏡は画像診断だけではなく治療にも欠かせないものとなっている。また現在では内視鏡的粘膜下層剥離術などの低侵襲治療も盛んに行われており、その需要は高まるばかりである。しかしながら、内視鏡診断は医師の経験による主観的診断である。そのためか福井県の8万人の胃癌診断で3年をさかのぼった調査では偽陰性と診断した割合が約20%を超える報告がある。そこで診断精度をあげるために機械による定量的診断の導入を提案した。機械による診断には診断基準を定量化する必要がある。そのために病変部位を形態的画像処理だけではなく、仮想分光技術を導入することで、病変部位の特定する確率を高めることを検討した。