電気学会全国大会講演要旨
3-039
脳波キーボードにおける文字の呈示方法の検討
◎林 達哉・國弘真生・山脇伸行(近畿大学)
筋萎縮性側索硬化症患者にコミュニケーションツールを提供するためにブレイン・コンピュータ・インタフェースの研究が行われている。本研究ではTakanoらの研究結果を参考に、視覚刺激による事象関連電位を利用した脳波キーボードを作製し、脳波キーボードの文字の呈示方法の変化による正解率への影響を調べた。文字色の変化の他に文字のサイズと字体を変えた場合、変える前よりも被験者2名ともに正解率が上昇した。平均正解率は83.75%から91.25%となり、7.5%増加した。実験結果から、文字の色の変化に加え、文字のサイズと字体を変えることで正解率が改善される可能性が示された。