電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-15-14
VR教材に向けた香り付き神経衰弱ゲームの試作
伴野 明・◎菊島理紗子(東海大)
近年、嗅覚を組み入れた感性マルチメディアが注目されている。従来の視聴触覚情報に嗅覚情報を付加することにより、様々な魅力的なコンテンツの可能性が生じる。本報告では、香り提示が効果的なゲーム方法について検討し、VRコンテンツ制作実習教材への可能性を考察するため、神経衰弱トランプゲームを制作し、香り発生装置(アロマシューター)を連動させ、特定の条件下において香りを提示させるシステムを試作した。カードの数字がそろった場合に良い香りを提示する成功報酬型と、カードがめくられる度に、表示された絵柄と対応した香りを提示する認知誘導型の2種類のモデルを考えた。その結果、後者のモデルで香りの効果が見られた。