電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-5-6
単一の振動センサを用いた歩行方向推定に関する検討
○尾崎 翔・浅野 太(工学院大)・中臺一博(HRI)
災害時,建造物に子供や高齢者が取り残され,避難が困難となる場合がある.本研究では,振動センサにより収集したデータから,避難者の歩行方向を推定する手法を提案する.単一の振動センサにより得た足音のx,yおよびz方向の加速度データの相対的な振幅と位相スペクトルを求め,特徴量として用いる.得られた特徴量から,サポートベクター回帰(SVR)により,避難者の歩行方向を推定する.実験結果から,直線歩行した被験者の歩行方向を概ね良好に推定できることが示された.