電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-25
地下鉄駅ホーム上の旅客が使用するWi-Fi通信混雑状況の模擬測定
○中山雄一郎(トーキンシステム)・西田賢史(京三製作所)・Gilbert Siy Ching・古川 玲・吉敷由起子(構造計画研)
鉄道の列車制御に無線通信を活用するようになってきた.海外で導入が進んでいるCBTC は,Wi-Fi 技術を用いるものが多い.駅利用者が使用する携帯端末が発するWi-Fi通信を模擬して,列車制御に影響する干渉波を評価した.測定は中国 哈尓濱市の地下鉄駅で実施した.駅ホーム上から発せられたWi-Fi 波を線路上で計測して干渉波電力の累積度数(CDF)を求めた.Wi-Fi装置がチャネルを空きとみなすレベル(CS/CCA)は,使用したAPの通信速度で-62 dBm/20MHzと規定されている.このレベルに相当するCDFは0.87〜0.85との結果を得た.