電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-15-12
視覚障がい者のためのスマートフォン操作支援の検討
◎鳥越大貴・田中裕人・中藤良久(九工大)
現在,スマートフォンの急速な普及に伴い,日常生活における利便性は大きく向上している.しかし,視覚障がい者へのスマートフォン普及率は低い.そこで,視覚障がい者へのケアを実現するために,視覚障がい者用の入力に対応した外殻アプリを用いて,目的ページの表示を可能とした.本アプリは,音声合成による操作案内に対して,同じレイアウトで文字入力し,目的単語を選択することにより、スマートフォンの操作支援を行うアプリである.その結果,操作全体を通して提案アプリのほうが33%の操作時間の減少が見られた.今後は,本アプリをより操作しやすく改良し,視覚障がい者に対して同様の実験を行っていく予定である.