電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-15-12
脳波解析による対話型進化計算デザインシステムの使用感評価
◎東田夏妃・荒川 薫(明大)
デザインに関する専門的知識や技術の無い人でも容易に自分の好みの三次元物体をデザインするためのシステムとして、著者らは先に、対話型進化計算を用いたデザインシステムを提案した。このシステムは、最適解を効率的に得るため、所望のデザインに関する感性評価値を対話型進化計算に導入したものである。アンケート調査結果では、感性評価値を導入した方が作業負担度が低いという評価が得られたが、デザインに対する満足感については導入しない方が高かった。
そこで本稿では、本システム使用時の脳波の解析を行った結果、感性評価値を用いた場合と用いない場合とで利用者の脳波の成分に差異が現れたことを示し、感性評価値を用いることの利用者への影響を客観的に検証する。