電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-15-10
ディープラーニングを用いたお札の文字認識
○小林桃子・辻 裕之・木村誠聡(神奈川工科大)
海外の偽札の普及率は日本に比べて多く、知らない間に偽札が 財布に潜んでいることもある。そこATMやレジなどで製造番 号を読み取り連番できたお札を弾くことで、偽札の実態把握と偽 札普及防止に繋げる必要がある。現在文字認識の主流である OCRは線の形状からパターンマッチ ングで相当するものを出力する読取り方式である。OCRは PDF や書籍の様に、紙面の文字の字形が美しく規則正しく並んでいる ものには強いが、お札の様に汚れや折れ目で不鮮明な箇所や、アラビア文字などの複雑な形状をもちそっくりな形の異なる文字に対しての識別が困難である。そこで今注目されているディープラーニングを活用してお札の製造番号を認識し識別できるかを検証する。